経営情報システム ④初級編_ハードウェア_ソフトウェア_OS1問〜5問

問1:CPUの役割として最も適切なものはどれか。

  • A:データを保存する
  • B:計算や制御を行う
  • C:画面を表示する
  • D:電力を供給する
  • E:音声を再生する
【第1問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:CPUはデータの記憶には関与しない。
・B:CPUはコンピュータの頭脳であり、計算と処理の制御を担う。
・C:CPUは画面表示そのものを行わない。
・D:CPUは電源ではなく演算素子である。
・E:不適切:音声再生はサウンドデバイスやオーディオチップが担います。CPUの主な役割は計算(演算)と処理の制御であり、音声再生専用の装置ではありません。


問2:主記憶装置(メモリ)の特徴として最も適切なものはどれか。

  • A:電源を切るとデータが消える揮発性のメモリであり、CPUが処理中に一時的にデータを置く場所
  • B:ハードディスク(HDD)よりも読み書き速度が速く、大量のデータを長期保存できる補助記憶装置
  • C:CPUの処理速度を上げるために、繰り返し使うデータを高速に一時保存する小容量の高速メモリ(キャッシュメモリ)
  • D:CPUが実行中のプログラムやデータを一時的に保持する作業領域であり、電源を切るとデータが消える(揮発性)
  • E:データを光の照射によって読み書きする光学式記録媒体であり、DVDやBlu-rayが代表例
【第2問:正解と解説】

正解:D
【解説】
・A:不適切:電源を切るとデータが消えるという点は正しいですが、「CPUが処理中に一時的にデータを置く場所」という説明はOption_Dの方がより完全な正答です。
・B:不適切:HDDより速く長期保存できる装置はSSD(ソリッドステートドライブ)であり補助記憶装置の特徴です。電源を切ってもデータが消えない不揮発性メモリです。
・C:不適切:CPUと主記憶の速度差を埋めるために繰り返し使うデータを高速一時保存する装置はキャッシュメモリであり主記憶装置(RAM)の説明とは異なります。
・D:適切:主記憶装置(RAM)はCPUが実行するプログラムやデータを一時的に保持する作業領域です。電源を切るとデータが消える揮発性という特徴が最も重要です。
・E:不適切:光の照射で読み書きする光学式記録媒体(DVD・Blu-ray)は補助記憶装置の一種であり主記憶装置(RAM)とは全く異なります。


問3:「補助記憶装置」に該当するものはどれか。

  • A:CPU
  • B:RAM
  • C:HDD(またはSSD)
  • D:キーボード
  • E:モニタ
【第3問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:CPUは演算装置である。
・B:RAMは主記憶装置である。
・C:HDDやSSDは、長期的にデータを保存する補助記憶装置である。
・D:キーボードは入力装置である。
・E:モニタは出力装置である。


問4:マウスやキーボードのように、PCに情報を入力する装置を何と呼ぶか。

  • A:出力装置(モニタ・プリンタなど、PCからユーザーに情報を出力する装置)
  • B:演算装置(CPU内部でデータを計算・処理するユニット)
  • C:記憶装置(データやプログラムを保存・保持する装置の総称)
  • D:制御装置(CPUが各ハードウェアの動作を制御・協調させる機能部分)
  • E:入力装置
【第4問:正解と解説】

正解:E
【解説】
・A:不適切:出力装置はPCからユーザーに情報を「出力」する装置(モニタ・プリンタ等)であり、ユーザーからPCへ情報を「入力」するマウスやキーボードとは方向が逆です。
・B:不適切:演算装置はCPU内部でデータを計算・処理する部分であり、ユーザーが情報を入力するためのデバイスではありません。
・C:不適切:記憶装置はデータやプログラムを保存・保持する装置(RAM・HDD・SSD等)であり、情報を入力するためのインターフェースとは異なります。
・D:不適切:制御装置はCPUが各ハードウェアの動作を制御・協調させる機能部分であり、ユーザーが情報を入力するためのデバイスではありません。
・E:適切:マウス・キーボード・タッチパネルなどユーザーがコンピュータに対して情報や指示を入力するための装置を「入力装置」と呼びます。


問5:ある会社でPCの起動に3分以上かかるという問題があった。担当者がHDD(ハードディスクドライブ)をSSD(ソリッドステートドライブ)に交換したところ、起動時間が大幅に改善された。この改善の最も直接的な理由として適切なものはどれか。

  • A:SSDはHDDより読み書き速度が大幅に速く、記憶媒体へのアクセス速度が向上したため
  • B:SSDはHDDより電力消費が多いため、より多くの電力でCPUの処理速度が上昇したため
  • C:SSDに交換するとOSが自動的に最新バージョンに更新され、ソフトウェアの最適化が行われたため
  • D:SSDはHDDより容量が大きいため、より多くのアプリケーションを同時に起動できるようになったため
  • E:SSDはHDDより発熱が多いため、PC内部の温度が上昇してCPUの動作クロックが自動的に向上したため
【第5問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:適切:SSDはフラッシュメモリを使用するためHDDと比べて読み書き速度が数倍〜数十倍高速です。OSの起動時には大量のプログラムをストレージから読み込むためSSDへの交換が直接的な起動時間短縮につながります。
・B:不適切:SSDはHDDより消費電力が少ない(省電力)のが特徴です。またストレージの電力消費がCPUの処理速度を直接上げることはありません。
・C:不適切:SSDへの物理的な交換によってOSが自動更新されることはありません。OS更新は別途アップデート操作が必要です。
・D:不適切:ストレージの容量の大きさは同時起動できるアプリ数を直接決めるものではありません。同時起動可能なアプリ数はRAM(主記憶装置)の容量に依存します。
・E:不適切:SSDはHDDより発熱が少なく静粛です。また高熱はCPUのパフォーマンスをサーマルスロットリングで低下させます。


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