経営情報システム ⑦応用編_情報化戦略と経営システム6問〜10問

問6:SCMにおいて「ブルウィップ効果」を抑制するための対策として最も適切なものはどれか。

  • A:在庫を大量に積み増すこと
  • B:製品の種類を極限まで絞り込むこと
  • C:サプライチェーン全体での情報共有とリードタイムの短縮
  • D:価格を頻繁に変更すること
  • E:競合他社との連携を拒否すること
【第6問:正解と解説】

正解:Option_C
【解説】
・A:在庫増はコスト増であり不適切。
・B:品揃えは戦略の話であり不適切。
・C:情報の非対称性解消と遅延抑制による需給調整であり適切。
・D:価格変更は需要変動を招くため不適切。
・E:連携拒否は効果を薄めるため不適切。


問7:「IT投資ポートフォリオ」管理における「守りのIT投資」に該当するものはどれか。

  • A:新規顧客開拓のためのSNSツール導入
  • B:他社を凌駕する独自AIの構築
  • C:完全新規事業向けのアプリ開発
  • D:既存基幹システムの安定稼働と効率化
  • E:オープンイノベーションのためのデータ公開
【第7問:正解と解説】

正解:Option_D
【解説】
・A:SNS導入は攻めの投資であり不適切。
・B:差別化戦略は攻めの投資であり不適切。
・C:新規事業は攻めの投資であり不適切。
・D:既存の基盤維持やコスト削減が目的であり適切。
・E:データ公開は攻めの戦略であり不適切。


問8:BI(ビジネスインテリジェンス)において「多次元分析(OLAP)」を行う利点はどれか。

  • A:プログラミングコードを直接書けること
  • B:ユーザーインターフェースを自動設計できること
  • C:サーバーのメモリ容量を減らせること
  • D:システムを高速化できること
  • E:データを様々な視点(商品別、地域別、月別など)から動的にドリルダウン・切り出しができること
【第8問:正解と解説】

正解:Option_E
【解説】
・A:コード記述は目的外で不適切。
・B:自動設計は別の機能であり不適切。
・C:メモリ効率は設計の話であり不適切。
・D:高速化は手段の一部でしかないため不適切。
・E:多次元的な分析がBIの本質であり適切。


問9:情報システム監査の目的として最も適切なものはどれか。

  • A:システム開発の効率を上げること
  • B:ベンダーを管理すること
  • C:システムの信頼性・安全性・効率性を客観的に評価し改善を図ること
  • D:システムのバグを全て修正すること
  • E:IT予算を増やす根拠を作ること
【第9問:正解と解説】

正解:Option_C
【解説】
・A:開発効率は手段であり不適切。
・B:管理はプロジェクトマネジャーの役割であり不適切。
・C:監査の本来の目的(統制の担保)であり適切。
・D:バグ修正は開発側の役割であり不適切。
・E:予算増は主目的ではないため不適切。


問10:ERPを導入する際の「ベストプラクティス」への適合とはどういう意味か。

  • A:ERPの機能に合わせて自社の業務フローを見直すこと
  • B:自社の複雑な業務をERP側で全対応させること
  • C:ERPを一切カスタマイズしないこと
  • D:ERPを複数の部署で別々に導入すること
  • E:ERPのベンダーを複数社選ぶこと
【第10問:正解と解説】

正解:Option_A
【解説】
・A:標準プロセスへの合わせ込みを意味し適切。
・B:適合の概念とは逆であり不適切。
・C:一切しないは現実的ではなく不適切。
・D:部署別はERPの統合メリットを損なうため不適切。
・E:複数選定はコスト増を招くため不適切。


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