問16:クラウドの課金形態で「従量課金」が持つ最大のメリットはどれか。
- A:毎月の支払額が常に一定であること
- B:システムを使わなくても料金がかかり続けること
- C:あらかじめ高額な前払いが必要なこと
- D:ハードウェア購入費用が含まれること
- E:利用した分だけ料金を支払うためコストの最適化が可能であること
【第16問:正解と解説】
正解:Option_E
【解説】
・A:固定額ではないため不適切。
・B:不使用時はコストを抑えられるため不適切。
・C:前払いは従量制ではないため不適切。
・D:ハード購入はオンプレミスのため不適切。
・E:効率的なコスト利用が可能であり適切。
問17:「VR(仮想現実)」と「AR(拡張現実)」の主な違いはどれか。
- A:VRは現実を拡張し、ARは現実を代替する
- B:VRは現実を代替して没入感を与え、ARは現実世界にデジタル情報を重ねる
- C:VRはハードウェアを不要とし、ARは専用端末が必要である
- D:VRは屋外用であり、ARは屋内用である
- E:VRとARに違いはない
【第17問:正解と解説】
正解:Option_B
【解説】
・A:説明が逆であるため不適切。
・B:それぞれの定義に合致しており適切。
・C:両方とも端末が必要であり不適切。
・D:場所による限定ではないため不適切。
・E:技術的に明確に異なるため不適切。
問18:「シェアリングエコノミー」の例として適切なものはどれか。
- A:工場での大量生産
- B:個人が保有する資産(車やスペース等)を他者と共有する仕組み
- C:政府による公共サービスの提供
- D:大手企業による市場独占
- E:店舗販売のみを行うモデル
【第18問:正解と解説】
正解:Option_B
【解説】
・A:大量生産は既存モデルであり不適切。
・B:資産の有効活用モデルであり適切。
・C:行政サービスであり不適切。
・D:独占は逆の概念であり不適切。
・E:店舗販売は共有モデルではないため不適切。
問19:「ゼロトラスト」セキュリティの基本的な考え方はどれか。
- A:ネットワークの内外を問わずすべての通信・アクセスを「信頼しない」前提に立ち、常に認証・検証を実施すること
- B:社内ネットワークは外部からの攻撃が届かないため信頼できる安全な領域とみなす(境界型防御の考え方)
- C:ファイアウォールを設置して社内外の境界を強化することで、内部ネットワークを完全に安全化すること
- D:クラウドサービスをすべて使用禁止にし、社内サーバーのみで業務を行うことでセキュリティを確保すること
- E:セキュリティツールを一種類だけ導入することでシステム全体のセキュリティを一元管理すること
【第19問:正解と解説】
正解:Option_A
【解説】
・A:適切:ゼロトラスト(Zero Trust)は「決して信頼せず、常に検証する(Never Trust, Always Verify)」という原則に基づくセキュリティの考え方です。場所(社内外)や端末に関わらず全てのアクセスを検証することで、内部犯行や不正侵入に強い体制を実現します。
・B:不適切:社内ネットワークは安全とみなすという考え方は「境界型防御(ペリメータセキュリティ)」の考え方であり、ゼロトラストはこれを否定します。内部からの脅威やVPN経由の侵入が増加したことでゼロトラストが注目されています。
・C:不適切:ファイアウォールによる境界型防御は従来のセキュリティ手法であり、ゼロトラストとは対照的な考え方です。境界防御だけでは内部からの攻撃に対応できないことが課題です。
・D:不適切:クラウドサービスの使用禁止はゼロトラストの考え方とは異なります。ゼロトラストはクラウドを利用しながらも全アクセスを検証するセキュリティ手法です。
・E:不適切:一種類のツールのみでセキュリティを一元管理するという考え方はゼロトラストと無関係です。ゼロトラストは多層的な認証・監視・最小権限原則を組み合わせます。
問20:「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」の定義として最も適切なものはどれか。
- A:業務をデジタル機器に置き換えること
- B:単なるペーパーレス化のこと
- C:デジタル技術を浸透させることで人々の生活やビジネスを根本的に変革すること
- D:PCを全社員に配布すること
- E:インターネット環境を整備すること
【第20問:正解と解説】
正解:Option_C
【解説】
・A:手段のデジタル化のみでは不十分であり不適切。
・B:ペーパーレスはDXの一環に過ぎず不適切。
・C:組織やビジネスの変革を指すため適切。
・D:PC配布はDXの一部に過ぎず不適切。
・E:環境整備はDXの土台であり変革そのものではないため不適切。

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