問11:価格設定の基本志向に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a コスト志向の価格設定は、原価に一定の利益(マークアップ)を加えて価格を決める。
b 需要志向の価格設定は、顧客が認める価値(知覚価値)に基づいて価格を決める。
c 競争志向の価格設定は、競合の価格水準を基準に価格を決める。
d コストプラス法は、顧客の知覚価値のみに基づいて価格を決める需要志向の手法である。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:正 c:正 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第11問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】
価格設定の3つの基本志向
【考え方】
価格設定はコスト志向(原価+利益)、需要志向(知覚価値基準)、競争志向(競合価格基準)に大別される。コストプラス法は原価基準のコスト志向であり、知覚価値のみに基づく需要志向と説明するのは取り違えで誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問12:心理的価格設定に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 端数価格(198円など)は、割安感を与える心理的価格設定である。
b 威光価格(名声価格)は、高価格によって品質や地位の高さを訴求する。
c 慣習価格は、市場で定着した価格水準から動かしにくい価格である。
d 威光価格は、価格を下げるほど高級イメージが強まることを狙う設定である。
〔解答群〕
- A:ア a:正 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:誤 b:正 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第12問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】
心理的価格設定
【考え方】
心理的価格設定には端数価格(割安感)、威光価格(高価格で品質・地位を訴求)、慣習価格(定着した水準)などがある。威光価格は高価格で高級感を出す設定であり、価格を下げるほど高級イメージが強まるとするのは逆で誤り。
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・B
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問13:製品ミックスの価格設定に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 価格ライン(ライニング)は、品揃えをいくつかの価格帯に区切って設定する方法である。
b キャプティブ価格は、本体を安く、付属消耗品で利益を得る設定である。
c バンドル価格(セット価格)は、複数製品をまとめて一つの価格で販売する設定である。
d キャプティブ価格は、本体価格を高くし消耗品を無償で提供する設定を指す。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:正 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第13問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】
製品ミックスの価格設定
【考え方】
製品ミックスの価格設定には、価格ライン、キャプティブ価格(本体安・消耗品で回収)、バンドル価格(セット価格。複数製品をまとめて一つの価格で販売し、個別購入より割安に設定されることが多い)などがある。キャプティブ価格は本体を抑え消耗品で利益を得る設定で、本体高・消耗品無償とするのは逆で誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問14:価格の弾力性と差別価格に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 需要の価格弾力性が大きい(弾力的)ほど、値下げによる需要増の効果が大きい。
b 需要が非弾力的な製品では、値上げによる収入増が見込みやすい。
c 差別価格は、顧客・時間・場所などで異なる価格を設定する方法である。
d 需要が弾力的な製品ほど、値上げによって売上(収入)が増大しやすい。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:正 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第14問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】
価格弾力性と差別価格
【考え方】
価格弾力性が大きいほど価格変化への需要反応が大きく、値下げで需要が伸びやすい。非弾力的なら値上げで収入増を見込みやすい。差別価格は顧客・時間・場所等で価格を変える手法。弾力的な製品を値上げすれば需要が大きく減り収入は減りやすいため、その記述は誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・C
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:H30,問3
問15:価格の建値制とオープン価格に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a メーカー希望小売価格(建値)は、メーカーが示す推奨小売価格である。
b オープン価格は、実際の小売価格を小売業者が自由に決める方式である。
c 再販売価格維持行為は、原則として独占禁止法上問題となりうる。
d オープン価格制のもとでは、メーカーが小売価格を拘束し値引きを禁止できる。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:正 d:正
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:誤
【第15問:正解と解説】
正解:E
・A
【論点】
建値制・オープン価格・再販売価格維持
【考え方】
建値(希望小売価格)はメーカーの推奨価格、オープン価格は小売業者が自由に決める方式。メーカーが小売価格を拘束する再販売価格維持は原則独禁法上問題となる。オープン価格制でメーカーが価格を拘束し値引きを禁止できるとするのは、自由決定という趣旨と矛盾し誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
関連過去問:基礎知識
