問16:測定尺度と信頼性・妥当性に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 名義・順序・間隔・比率の順に、扱える情報量や統計処理の幅が広がる。
b 信頼性は測定の安定性・一貫性を、妥当性は測りたいものを測れているかを指す。
c 順序尺度は大小の順序は表すが、間隔の等しさは保証しない。
d 信頼性が高ければ、その測定は必ず妥当性も高いといえる。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:正 c:正 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第16問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】
測定尺度と信頼性・妥当性
【考え方】
尺度は名義→順序→間隔→比率の順で情報量が増す。信頼性は安定性・一貫性、妥当性は測定対象の的確さ。信頼性が高くても的外れを一貫して測っていれば妥当性は低く、信頼性が高ければ必ず妥当とはいえないため誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問17:相関と因果に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 相関関係があっても、必ずしも因果関係があるとは限らない。
b 第三の変数(交絡)が、見かけ上の相関を生むことがある。
c 因果を主張するには、時間的先行や他要因の統制などの条件を検討する必要がある。
d 二つの変数に強い相関があれば、一方が他方の原因であると断定してよい。
〔解答群〕
- A:ア a:正 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:誤 b:正 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第17問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】
相関と因果の区別
【考え方】
相関は因果を意味しない。交絡(第三変数)が擬似相関を生むことがあり、因果の主張には共変・時間的先行・他要因統制などの条件が要る。強い相関だけで因果を断定するのは典型的な誤りである。
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・B
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問18:需要予測の手法に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 時系列分析は、過去の実績データの推移から将来を予測する手法である。
b 移動平均法や指数平滑法は、時系列に基づく需要予測手法である。
c デルファイ法は、専門家の意見を反復的に集約する定性的な予測手法である。
d 時系列予測は、過去のデータを一切用いず専門家の直感のみで将来を推定する手法である。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:正 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第18問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】
需要予測の諸手法
【考え方】
需要予測には、過去データに基づく時系列分析(移動平均・指数平滑等)、要因間の関係を用いる回帰的手法、専門家意見を集約するデルファイ法などがある。時系列予測が過去データを用いず直感のみとするのは、過去実績に基づくという定義に反し誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問19:データ分析の手法に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a クロス集計は、2つ以上の変数を掛け合わせて関係の傾向を把握する。
b 回帰分析は、説明変数から目的変数を予測・説明する手法である。
c クラスター分析は、類似した対象をグループに分類する手法である。
d 因子分析は、多数の変数を無関係な項目としてそのまま羅列するための手法である。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:正 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第19問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】
主なデータ分析手法
【考え方】
クロス集計は変数間の関係把握、回帰分析は予測・説明、クラスター分析は類似対象の分類、因子分析は多数の変数の背後にある少数の共通因子を抽出する手法。因子分析を変数の羅列と説明するのは、集約・要約という目的と逆で誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・C
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問20:データ活用(RFM・ビッグデータ)に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a RFM分析は、最終購買日・購買頻度・購買金額の3指標で顧客を分類する。
b データマイニングは、大量データから有用なパターンや関係を発見する手法である。
c ビッグデータの特徴として、量・多様性・速度などが挙げられる。
d RFM分析のRは、顧客の居住地域(Region)を表す指標である。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:正 d:正
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:誤
【第20問:正解と解説】
正解:E
・A
【論点】
データ活用(RFM分析・データマイニング)
【考え方】
RFM分析はRecency(最終購買日)・Frequency(頻度)・Monetary(金額)で顧客を分類する。データマイニングは大量データからパターンを発見、ビッグデータは量・多様性・速度が特徴。RをRegion(地域)とするのは誤りで、正しくはRecencyである。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
関連過去問:基礎知識
