問11:リサーチの種類に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 探索的リサーチは、問題の明確化や仮説の発見を目的とする。
b 記述的リサーチは、市場の実態や特徴を数量的に把握することを目的とする。
c 因果的リサーチは、変数間の因果関係の検証を目的とし、実験が用いられることが多い。
d 探索的リサーチは、あらかじめ明確な仮説を厳密に検証することを主目的とする。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:正 c:正 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第11問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】
リサーチの目的別分類
【考え方】
リサーチは目的により探索的(問題明確化・仮説発見)・記述的(実態の数量把握)・因果的(因果検証、実験中心)に分けられる。探索的は仮説を見つける段階であり、明確な仮説の厳密検証は因果的リサーチの役割で、混同するのは誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問12:一次データと二次データに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 一次データは、当該調査目的のために新たに収集するデータである。
b 二次データは、既存の統計や社内資料など、すでに存在するデータである。
c 二次データは一般に低コスト・短時間で入手できるが、目的適合性に難がある場合がある。
d 一次データは既存の公表統計を指し、二次データは調査で新たに集めるデータを指す。
〔解答群〕
- A:ア a:正 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:誤 b:正 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第12問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】
一次データと二次データ
【考え方】
一次データは調査目的のために新規収集するデータ、二次データは既存の統計・社内資料等。二次データは安価・迅速だが目的適合性や鮮度に難があることがある。一次と二次の定義を入れ替えた記述は誤り。
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・B
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問13:定性調査の手法に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a デプスインタビューは、1対1で深く掘り下げて聴取する定性的手法である。
b フォーカス・グループ・インタビュー(FGI)は、少人数の座談形式で意見を引き出す。
c 観察法は、行動を直接観察して情報を得る手法である。
d 定性調査は、大規模標本による統計的な数量把握を主目的とする手法である。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:正 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第13問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】
定性調査の主な手法
【考え方】
定性調査はデプスインタビュー、FGI、観察法などで、動機や深層心理の理解・仮説発見に向く。大規模標本による統計的な数量把握を主目的とするのは定量調査であり、これを定性調査と説明するのは誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:基礎知識
問14:標本抽出法に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 確率抽出法では、各対象が標本に選ばれる確率が既知で、統計的推測が可能である。
b 単純無作為抽出・層化抽出・多段抽出などは確率抽出法に含まれる。
c 非確率抽出法には、有意抽出・割当抽出・スノーボール・サンプリング(機縁法・縁故法)などがある。
d 非確率抽出法は、標本誤差を確率的に評価できる点で確率抽出法より優れるとされる。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:正 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第14問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】
確率抽出法と非確率抽出法
【考え方】
確率抽出法(単純無作為・層化・多段・系統)は選出確率が既知で統計的推測が可能。非確率抽出法(有意・割当・機縁等)は簡便だが標本誤差を確率的に評価できない。非確率法が誤差評価で確率法より優れるとするのは逆で誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。確率抽出法は各対象が標本に選ばれる確率が既知で標本誤差を確率的に評価しやすいのに対し、非確率抽出法は調査者の判断・割当・紹介などにより標本を選ぶ方法で、簡便な一方、標本誤差を確率的に評価しにくい。したがって「非確率抽出法は標本誤差を確率的に評価できる点で確率抽出法より優れる」とするdは誤りである。
・C
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
関連過去問:H30,問5
問15:調査票の設計に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 質問文は、あいまいさや誘導を避け、平易で明確に作成することが望ましい。
b 一つの質問で二つのことを同時に問うダブルバーレル質問は避けるべきとされる。
c 質問の順序や言い回しが回答に影響を与えることがある。
d 誘導的な質問を用いて回答を特定方向へ導くことは、調査の客観性を高める望ましい工夫とされる。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- D:エ a:正 b:正 c:正 d:正
- E:オ a:正 b:正 c:正 d:誤
【第15問:正解と解説】
正解:E
・A
【論点】
調査票(質問文)設計の留意点
【考え方】
質問文は平易・明確でダブルバーレルや誘導を避け、順序効果にも配慮する。誘導質問は回答を歪め客観性を損なうため避けるべきであり、これを望ましい工夫とするのは誤り。
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。
関連過去問:基礎知識
