中小企業診断士 経済学・経済政策 初級編(16〜20問)|マクロ経済総合

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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重要度:A 論点:三面等価の原則

問16:GDPの三面等価の原則について正しい記述はどれか。

  • A:生産面と支出面のGDPは集計の過程で食い違いが生じやすい
  • B:生産面・分配面・支出面から見たGDPは、事後的には理論上一致する
  • C:三面等価の原則は理論上の概念で、実際の統計ではあまり活用されていない
【第16問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:三面等価の原則により事後的には各面のGDPは一致するため、食い違いが生じやすいとするのは趣旨と矛盾する。
・B:正解はBです。三面等価の原則は、生産面・分配面・支出面から測定したGDPが事後的に理論上すべて一致するという原則。【試験対策】三面等価=生産=分配=支出、事後的に一致。
・C:三面等価の原則は実際の国民経済計算でも各側面から統計が作成・活用されており、あまり活用されないとするのは実務と矛盾する。

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重要度:A 論点:消費関数

問17:財市場の分析における「消費関数」が示す消費と所得の関係として正しいものはどれか。

  • A:所得が増加すると将来への不安から消費はむしろ減少する
  • B:限界消費性向は所得の増加幅を上回る値になりやすい
  • C:所得が増加すると消費も増加する傾向があり、その増加の割合を限界消費性向と呼ぶ
【第17問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:消費関数は所得の増加とともに消費が増える関係を示すため、所得増で消費が減るとするのは基本的性質と矛盾する。
・B:限界消費性向は通常0から1の間の値をとるため、常に所得の増加幅を上回るとするのは一般的想定と異なる。
・C:正解はCです。消費関数は所得の増加とともに消費が増える関係を示し、所得の増加分のうち消費に回る割合を限界消費性向と呼ぶ。【試験対策】消費関数右上がり、傾き=限界消費性向(0

関連過去問:R6,問5


重要度:A 論点:公開市場操作

問18:貨幣市場における中央銀行の「公開市場操作」が貨幣供給量に与える基本的な効果として正しいものはどれか。

  • A:公開市場操作は、金融政策ではなく財政政策の一種に分類される
  • B:中央銀行が国債等を買い入れるとまずマネタリーベースが増加し、金融機関の貸出を通じ供給量増加につながる
  • C:中央銀行が国債を買い入れると、貨幣供給量はむしろ減少する
【第18問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:公開市場操作は中央銀行がマネタリーベースを調整する代表的な金融政策の手段で、財政政策とするのは区分と矛盾する。
・B:正解はBです。国債等の買いオペで代金が市場に供給されマネタリーベースが増え、金融機関の貸出を通じてマネーストックが増加する。【試験対策】買いオペ→マネタリーベース増→マネーストック増。
・C:国債の買い入れはマネタリーベースを増やし貨幣供給量を増加させるため、減少するとするのは効果の方向が逆である。

関連過去問:基礎知識


重要度:A 論点:金融緩和とLMシフト

問19:IS-LM分析において、中央銀行が金融緩和(マネーサプライの拡大)を行った場合のLM曲線の変化として正しいものはどれか。

  • A:LM曲線は右方(または下方)にシフトする
  • B:LM曲線は変化しない
  • C:LM曲線は左方にシフトする
【第19問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。マネーサプライ拡大で貨幣供給が増え、同じ国民所得でも均衡金利が低下する(あるいは同じ金利でより高いGDP)ためLM曲線は右方(下方)にシフトする。【試験対策】金融緩和→LM右(下方)シフト。
・B:マネーサプライの拡大はLM曲線を変化させる要因であり、変化しないとするのは金融政策の効果と矛盾する。
・C:金融緩和は貨幣供給の増加を意味しLM曲線は右方にシフトするため、左方シフトは効果の方向が逆である。

関連過去問:R7,問10


重要度:A 論点:総需要曲線の右方シフト要因

問20:AD-ASモデルにおいて、総需要曲線(AD曲線)が右方にシフトする要因として正しいものはどれか。

  • A:政府支出の拡大や金融緩和により、各物価水準のもとで総需要が増加する
  • B:人口の減少により、AD曲線が右方にシフトする
  • C:物価水準が低下すると、AD曲線そのものが右方にシフトする
【第20問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。政府支出拡大や金融緩和は物価水準以外の要因として総需要を増やし、AD曲線を右方にシフトさせる。【試験対策】物価変化=曲線上の移動、財政・金融政策=曲線のシフト。
・B:人口の減少は消費・労働力の縮小を通じて総需要を減らす方向(左方シフト)に働くため、右方シフトは方向が異なる。
・C:物価水準の変化はAD曲線上の移動であって曲線自体のシフト要因ではないため、右方シフトとするのは誤りである。

関連過去問:R4,問7


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