重要度:A 論点:信用補完制度
問1:中小企業の資金調達を信用保証と信用保険の2段階で支える仕組みを何というか。
- A:制度融資
- B:責任共有制度
- C:信用補完制度
【第1問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:制度融資は自治体・金融機関・保証協会が協調する融資であり、信用保証と信用保険の二階建て制度そのものではない。
・B:責任共有制度は保証協会と金融機関がリスクを分担する仕組みであり、保証と保険の二階建て全体を指す信用補完制度とは別概念である。
・C:正解はCです。信用保証協会の保証と日本政策金融公庫の信用保険(再保険)の二階建てで借入を円滑にする。【試験対策】保証+保険=信用補完制度。
関連過去問:頻出
重要度:A 論点:信用保証協会
問2:中小企業が金融機関から借入する際、その債務を保証する公的機関を何というか。
- A:日本政策金融公庫
- B:信用保証協会
- C:中小企業基盤整備機構
【第2問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:日本政策金融公庫は自ら融資する政府系金融機関であり、民間融資の債務を保証する機関ではない(信用保険は担う)。
・B:正解はBです。各都道府県等に置かれ、中小企業の借入債務を保証することで融資を受けやすくする。【試験対策】債務保証=信用保証協会。
・C:中小企業基盤整備機構は共済運営等を担う独立行政法人であり、借入債務の保証機関ではない。
関連過去問:頻出
重要度:A 論点:責任共有制度
問3:信用保証協会と金融機関がリスクを分担する仕組みと原則の負担割合の組合せとして正しいものはどれか。
- A:責任共有制度で、原則として保証協会が8割を保証し、金融機関が2割を負担する
- B:責任共有制度で、原則として金融機関が8割、保証協会が2割を負担する
- C:信用補完制度で、保証協会が全額(10割)を保証する
【第3問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。原則、協会8割保証・金融機関2割負担で、金融機関にも適切な融資判断を促す。【試験対策】協会8:金融2。
・B:割合が逆であり、原則は保証協会8割・金融機関2割である。
・C:責任共有制度では原則協会が全額保証するわけではなく、8割保証・金融機関2割負担である。
関連過去問:頻出
重要度:B 論点:責任共有の例外
問4:セーフティネット保証等の保証割合に関する記述として正しいものはどれか。
- A:すべての号数で一律80%保証である
- B:すべての号数で一律100%保証である
- C:号数により割合が異なり、1〜4号・6号等は100%保証、5号は原則80%(責任共有の対象)である
【第4問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:号数により100%保証のものもあり、一律80%ではないため誤り。
・B:5号は原則80%(責任共有対象)であり、一律100%ではないため誤り。
・C:正解はCです。号数ごとに割合が定められ、5号は原則80%、危機関連保証は100%保証。【試験対策】号数で割合が異なる。
関連過去問:標準
重要度:A 論点:セーフティネット保証
問5:取引先の倒産や災害、業況悪化などで経営に支障が生じた中小企業に別枠の保証を行う制度を何というか。
- A:危機関連保証
- B:小口零細企業保証
- C:セーフティネット保証(1〜8号/市区町村長の認定を受け通常枠と別枠で保証)
【第5問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:危機関連保証は大規模危機時に業種を問わず時限的に発動される別枠保証であり、常設のセーフティネット保証とは区別される。
・B:小口零細企業保証は小規模企業者向けの全額保証であり、倒産・災害等を事由とするセーフティネット保証とは別制度である。
・C:正解はCです。市区町村長の認定を受けて通常枠とは別枠で信用保証を受けられる。【試験対策】市区町村長認定=セーフティネット保証。
関連過去問:頻出
