問31:トヨタ生産方式の「自働化」の説明として最も適切なものはどれか。
- A:異常を検知して機械・ラインを止め、不良を作り続けない仕組みを含む
- B:在庫を増やして生産を止めない仕組みである
- C:単に人手を機械に置き換える自動化と全く同じである
【第31問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。自働化は単なる自動化ではなく、異常を検知して機械・ラインを止め、不良を作り続けない仕組み(にんべんの付いた自働化)を含みます。 【試験対策】自働化=異常で止める、で押さえましょう。
・B:自働化は異常時にあえて止める考え方であり、止めない仕組みではありません。
・C:自働化は異常で止める仕組みを含む点で、単なる自動化とは異なります。
関連過去問:R4,問14/R7,問9
問32:JITで、後工程が使った分だけ前工程に補充を指示する道具(生産・運搬の指示情報)を何というか。
- A:かんばん
- B:作業標準書
- C:バーコード
【第32問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。後工程が必要なものを前工程から引き取る後工程引取方式で、生産・運搬の指示情報として使われるのがかんばんです。使った分だけ前工程に補充を指示します。 【試験対策】かんばん=後工程引取の指示情報、で押さえましょう。
・B:作業標準書は作業手順を示す文書であり、後工程引取の指示情報ではありません。
・C:バーコードは商品識別のための情報であり、生産・運搬を指示するかんばんとは異なります。
関連過去問:R7,問9/R6,問10/R4,問14
問33:JITの運用に関する説明として最も適切なものはどれか。
- A:在庫を多く持てば持つほど運用しやすい
- B:工程・品質の安定や段取り短縮が前提で、需要変動や供給トラブルが大きいと運用が難しくなることがある
- C:需要変動が大きいほど運用しやすい
【第33問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:JITは在庫最小化を狙うため、在庫を多く持つほど運用しやすいわけではありません。
・B:正解はBです。JITは工程・品質の安定や段取り時間短縮が前提で、需要変動や供給トラブルが大きい場合には運用が難しくなることがあります。 【試験対策】JITは安定した環境が前提、という限界を押さえましょう。
・C:需要変動が大きいほどJITの運用は難しくなるため、記述が逆です。
関連過去問:R6,問10/R4,問14/R7,問9
問34:品種や数量のばらつきをならし、一定のペースで生産する考え方を何というか。
- A:多角化
- B:標準化
- C:平準化
【第34問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:多角化は事業範囲を広げる戦略であり、生産の平準化ではありません。
・B:標準化は作業方法を一定に決めることであり、生産量・品種をならす平準化とは異なります。
・C:正解はCです。品種・数量のばらつきをならし一定のペースで生産するのが平準化で、工程負荷や在庫のばらつきを抑えるのに有効です。 【試験対策】平準化=ならして負荷・在庫のばらつきを抑える、で押さえましょう。
関連過去問:R7,問9/R4,問14
問35:設備を停止しなければできない段取り作業を何というか。
- A:内段取り
- B:外段取り
- C:本段取り
【第35問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。設備を停止しなければできない段取り作業が内段取り、設備を停止せず外部で行える段取り作業が外段取りです。 【試験対策】内段取り=停止が必要、外段取り=停止不要、で区別しましょう。
・B:外段取りは設備を停止せずに行える段取り作業であり、停止が必要な内段取りとは逆です。
・C:「本段取り」は一般的な用語区分ではありません。内段取り・外段取りで区別します。
関連過去問:R7,問9/R4,問14

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