問91:追加受注を受けるか判断する際に基準となる「損益分岐点」とは、どのような点か。
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売上高と総費用が等しくなり利益がゼロになる点(売上高)。これを超える生産・販売で初めて利益が出る。
採算判断では『損益分岐点を超える見込みがあるか』が可否判断の軸になる。12(小売計数)では店舗の利益管理指標として問われるが、01では生産量・受注量の意思決定の基準として押さえる。同じ概念を文脈で使い分ける点が本試験のひっかけ。
関連過去問:R7,問20/R6,問9
問92:損益分岐点売上高の式と、分母(限界利益率)の意味を答えよ。
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損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率。分母の限界利益率は『売上高1円あたり何円が固定費回収と利益に回るか』を表す。
計算問題としての反復は12に集約するが、01では『固定費をどれだけの生産・販売で回収できるか』という採算判断の道具として式の意味を理解する。分母を粗利益率と取り違えるミスに注意。
関連過去問:R7,問20/R6,問9
問93:限界利益率の式と、分子・分母がそれぞれ何を指すかを答えよ。
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限界利益率=限界利益÷売上高(=1−変動費率)。分子は売上高−変動費、分母は売上高。
変動費率=変動費÷売上高であり、限界利益率=1−変動費率の関係を必ず押さえる。粗利益率(分子が売上総利益)と混同しやすいのが定番のひっかけ。
関連過去問:R7,問20/R6,問9
問94:固定費が増加したとき、損益分岐点売上高はどう動くか。その理由も答えよ。
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上がる(悪化する)。損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率であり、分子の固定費が増えれば値は大きくなるため。
『下がる』は誤り。設備投資などで固定費が増えると、より多く売らないと採算が取れなくなる。生産意思決定では、投資による固定費増が損益分岐点をどれだけ押し上げるかを見る。
関連過去問:R7,問20/R6,問9
問95:変動費率が下がると、他の条件が同じなら限界利益率は下がるか。
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いいえ。変動費率が下がると、他の条件が同じなら限界利益率は上がる。
変動費率↓→限界利益率(=1-変動費率)は”上がる”。限界利益率と変動費率は逆方向に動く。
関連過去問:R7,問20/R6,問9

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