重要度:C
問36:システムの利用率(混雑度)と待ち時間の関係に関する記述として正しいものはどれか。
- A:利用率が高まるほど待ち時間は短くなる
- B:利用率にかかわらず待ち時間は一定である
- C:利用率が高まるほど待ち時間は急激に増加する
【第36問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:利用率が高まると混雑して待ち時間は増えるため、短くなるという記述は誤り。
・B:利用率が高まると待ち時間は変化するため、一定であるという記述は誤り。
・C:正解はCです。利用率が1に近づくと待ち時間が急増する。応答時間=待ち時間+処理時間。【試験対策】利用率↑で待ち時間は急増。
関連過去問:基礎知識
重要度:B
問37:システムが必要なときに継続して利用できる度合いを表す、RASISのうちの性質はどれか。
- A:保守性(Serviceability)
- B:可用性(Availability)
- C:完全性(Integrity)
【第37問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:保守性は障害からの回復・保守のしやすさを表す性質で、継続利用できる度合いを表す可用性とは異なる。
・B:正解はBです。可用性は稼働率で評価され、冗長化などで高める。【試験対策】使いたいときに使える度合い=可用性。
・C:完全性はデータの正確さ・一貫性を表す性質で、継続利用できる度合いを表す可用性とは異なる。
関連過去問:基礎知識
重要度:B
問38:災害等の緊急事態でも事業を継続・早期復旧するための方針・体制をあらかじめ定めた計画はどれか。
- A:WBS(作業分解構成図)
- B:BCP(事業継続計画)
- C:SLA(サービスレベル合意)
【第38問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:WBSは作業を階層分解する構造図で、事業継続の計画であるBCPとは異なる。
・B:正解はBです。BCPは重要業務の継続と復旧手順を定め、ITではディザスタリカバリが対応する。【試験対策】事業継続の計画=BCP。
・C:SLAはサービス品質を数値で取り決める合意で、事業継続の計画であるBCPとは目的が異なる。
関連過去問:基礎知識
重要度:C
問39:処理要求を出してから、結果がすべて出そろうまでにかかる時間はどれか。
- A:レスポンスタイム
- B:ターンアラウンドタイム
- C:スループット
【第39問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:レスポンスタイムは最初の応答が返るまでの時間で、結果が出そろうまでのターンアラウンドタイムとは異なる。
・B:正解はBです。最初の応答が返るまでがレスポンスタイム。【試験対策】結果が出そろうまで=ターンアラウンドタイム。
・C:スループットは単位時間あたりの処理量で、結果が出そろうまでの時間を表すものではない。
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重要度:B
問40:構成要素を複数用意して予備を持たせ、一部が故障してもシステム全体の稼働を維持する手法を何というか。
- A:正規化
- B:多重化のうち時分割のみ
- C:冗長化
【第40問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:正規化はデータベースの重複を排除する設計手法で、予備を持たせる冗長化とは無関係である。
・B:時分割多重は1回線を時間で分けて共有する技術で、故障に備え予備を持たせる冗長化とは目的が異なる。
・C:正解はCです。冗長化は並列構成や待機系で可用性を高める基本手法。【試験対策】予備を持たせ稼働維持=冗長化。
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