重要度:B
問11:極端に大きい・小さい値(外れ値)の影響を受けにくい代表値はどれか。
- A:平均値
- B:分散
- C:中央値
【第11問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:平均値は外れ値に引っ張られやすく、外れ値の影響を受けにくいという説明には当てはまらない。
・B:分散は散らばりを表す指標で、代表値ではなく、外れ値の影響を受けにくい代表値の答えにはならない。
・C:正解はCです。平均値は外れ値に引っ張られるが、中央値は順位に基づくため影響を受けにくい。【試験対策】外れ値に頑健=中央値。
関連過去問:R6,問22
重要度:A
問12:データの散らばりを表す指標で、分散の平方根をとり元データと単位を揃えたものはどれか。
- A:範囲(レンジ)
- B:標準偏差
- C:分散
【第12問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:範囲は最大値と最小値の差で、分散の平方根である標準偏差とは異なる指標である。
・B:正解はBです。各値と平均の差の二乗平均が分散、その平方根が標準偏差。値が大きいほどばらつきが大きい。【試験対策】分散の平方根=標準偏差。
・C:分散は差の二乗平均で、元データと単位が異なる。平方根をとって単位を揃えたのが標準偏差である。
関連過去問:R4,問24
重要度:B
問13:2つの変数の直線的な関係の強さを−1〜+1で表す指標はどれか。
- A:決定係数のみ
- B:相関係数
- C:標準偏差
【第13問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:決定係数は回帰モデルの当てはまりを表す指標で、−1〜+1で直線関係を表す相関係数とは範囲・意味が異なる。
・B:正解はBです。+1に近いほど正の相関、−1に近いほど負の相関。相関があっても因果とは限らない。【試験対策】−1〜+1で直線関係=相関係数。
・C:標準偏差は1変数の散らばりを表す指標で、2変数間の関係の強さを表す相関係数ではない。
関連過去問:基礎知識
重要度:B
問14:統計的仮説検定で、帰無仮説が正しいと仮定したとき観測結果以上に極端な値が得られる確率はどれか。
- A:有意水準
- B:信頼区間
- C:p値
【第14問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:有意水準は棄却の基準としてあらかじめ定める確率で、観測から計算されるp値とは異なる。
・B:信頼区間は母数が入ると推定される範囲で、極端な結果が得られる確率であるp値とは異なる。
・C:正解はCです。p値が有意水準(例:5%)を下回れば帰無仮説を棄却する。【試験対策】極端な結果が出る確率=p値。
関連過去問:R4,問23
重要度:B
問15:仮説検定で、最初に「差はない・効果はない」と仮定して棄却を試みる仮説はどれか。
- A:作業仮説
- B:帰無仮説
- C:対立仮説
【第15問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:作業仮説は検討のために立てる暫定的な仮説一般を指す語で、検定で棄却を試みる帰無仮説とは異なる。
・B:正解はBです。帰無仮説に対立するのが対立仮説。誤って帰無仮説を棄却する確率の上限が有意水準。【試験対策】差がないと仮定=帰無仮説。
・C:対立仮説は帰無仮説に対立する主張したい仮説で、最初に棄却を試みる帰無仮説とは役割が異なる。
関連過去問:R4,問23

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