問21:V.ヴルームの期待理論において、モチベーション(M)を決定する式として適切なものはどれか。
- A:M = 期待 + 手段性 + 誘意性
- B:M = 期待 × 手段性 × 誘意性
- C:M = 期待 ÷ 手段性 × 誘意性
- D:M = 期待 - 手段性 + 誘意性
- E:M = 期待の2乗 × 手段性
【第21問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A・C〜E:ヴルームの期待理論では、各要素が掛け合わされる(乗法モデル)ことでモチベーションが形成されるとされており、足し算やその他の演算式は不適切。
・B:期待理論では、モチベーションは「期待×手段性×誘意性」の積で表されます。このモデルでは、いずれか一つの要素がゼロであればモチベーション全体がゼロになると考えられています。
問22:マズローの欲求段階説における「承認欲求」が意味する内容として、適切なものはどれか。
- A:他者から認められたい、尊敬されたいという欲求
- B:十分な睡眠や食事を確保したいという欲求
- C:特定のグループに属したいという欲求
- D:自分らしくありたいという欲求
- E:経済的な不安を解消したいという欲求
【第22問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:承認欲求(尊重欲求)とは、周囲から評価されたい、認められたいという欲求であり正解。
・B:生理的欲求の説明であるため不適切。
・C:社会的欲求(所属と愛の欲求)の説明であるため不適切。
・D:自己実現欲求の説明であるため不適切。
・E:安全欲求や金銭的な安定に関連するものであり、承認欲求とは異なるため不適切。
問23:ハーズバーグの二要因理論において、「不満足」を減らすためには何が必要とされるか。
- A:やりがいのある仕事を与えること
- B:衛生要因(労働条件や職場の人間関係など)を改善すること
- C:動機付け要因を大幅に増やすこと
- D:個人の能力を向上させる研修を行うこと
- E:高い目標を設定すること
【第23問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A・C〜E:これらはモチベーション(満足)を高める「動機付け要因」に関わる内容であるため不適切。
・B:二要因理論では、不満足は「衛生要因」の不足から生じるとされるため、まずは労働環境や給与といった衛生要因を整えることが不満足解消の前提となるため正解。
問24:目標設定理論において、目標に対して「受容(コミットメント)」が得られていない場合、モチベーションにどのような影響があるか。
- A:パフォーマンスが飛躍的に向上する
- B:個人の努力量が増加する
- C:目標達成への意欲が低くなり、パフォーマンスが低下する
- D:自動的に目標が達成される
- E:上司との信頼関係が深まる
【第24問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A・B・D・E:目標を受け入れていない(納得していない)状態では、モチベーションが働かず、意欲や努力が引き出されないため不適切。
・C:目標設定理論では、目標が本人の納得(受容)を得ていることが高いパフォーマンスを引き出すための重要な前提条件であるため、受容がないとモチベーションは低下するのが正解。
問25:アダムスの公平理論において、自分と他者の比率が同じだと感じた時に生じる状態はどれか。
- A:強い不公平感
- B:公平感(均衡状態)
- C:モチベーションの急激な低下
- D:他者に対する敵対心
- E:過度なストレス状態
【第25問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不公平感は比率が異なる場合に生じるため不適切。
・B:公平理論では、自分の貢献に対する報酬の比率が他者と同じであれば、公平だと感じ、モチベーションが安定・維持されるとされるため正解。
・C〜E:これらは比率に差がある(不公平な)場合に生じる反応であるため不適切。

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