企業経営理論 ⑩初級編_消費者行動論11問〜15問

問11:消費者行動論において、製品に対する個人の「態度(Attitude)」の3要素(ABCモデル)に含まれないものはどれか。

  • A:情動(Affective)
  • B:行動(Behavioral)
  • C:認知(Cognitive)
  • D:価格(Cost)
  • E:該当なし(全て含まれる)
【第11問:正解と解説】

正解:D
【解説】
・A・B・C:態度の3要素は、認知(考え)、情動(感情)、行動(傾向)で構成されています。
・D:価格(Cost)は態度の構成要素ではないため正解です。


問12:消費者が購入する製品の価格が高い場合や、自分にとって重要度が高い場合に、入念に情報を収集し比較検討を行う購買行動を何と呼ぶか。

  • A:ルーチン的反応行動
  • B:限定的解決行動
  • C:拡張的解決行動
  • D:衝動的購買
  • E:習慣的購買
【第12問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A・E:日常的な製品の購入を指すため不適切です。
・B:中程度の関与度における行動を指すため不適切です。
・C:拡張的解決行動は、製品が自分にとって重要でリスクも高い場合、時間をかけてじっくり検討する行動を指すため正解です。
・D:計画性がない行動を指すため不適切です。


問13:購買行動において、特定のブランドを繰り返し購入する「ブランド・ロイヤリティ」を形成する最大の要因はどれか。

  • A:他社製品より広告が派手であること
  • B:製品に対する継続的な満足と信頼の蓄積
  • C:店舗の場所が近所であること
  • D:店員の態度が普通であること
  • E:製品のデザインを毎週変えること
【第13問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・B:ブランド・ロイヤリティは、期待通りの価値提供が繰り返されることで生じる顧客の信頼と愛着に基づくため正解です。
・A・C・D・E:これらはロイヤリティ形成の本質的な要因とは言えません。


問14:消費者行動における「知覚(Perception)」とは、どのような過程を指すか。

  • A:商品を購入して使い終わること
  • B:五感を通じて外部の刺激を受け取り、それを選択・組織化して自分なりの意味づけをする過程
  • C:商品の価格を決定すること
  • D:広告代理店に依頼すること
  • E:商品の在庫を倉庫に管理すること
【第14問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・B:知覚は、外界の情報を単に受け取るだけでなく、自分の知識や価値観に基づいて解釈する心理的な過程であるため正解です。


問15:消費者行動論で用いられる「関与(Involvement)」とは何を指すか。

  • A:商品の重さのこと
  • B:製品や購入状況に対する、消費者個人の重要度や関心の高さ
  • C:広告の出演料
  • D:製品の流通経路の長さ
  • E:従業員の制服代
【第15問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・B:関与(Involvement)は、ある製品やサービスに対して消費者がどれだけエネルギーを割こうとするか、どれだけ重要だと感じているかという度合いを指すため正解です。


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