問6:消費者行動において、ある製品を「購入したい」という強い衝動や欲求を指すAIDMAの段階はどれか。
- A:注意(Attention)
- B:関心(Interest)
- C:欲求(Desire)
- D:記憶(Memory)
- E:行動(Action)
【第6問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:注意は製品を知った段階を指すため不適切です。
・B:関心は製品について詳しく調べようとする段階を指すため不適切です。
・C:欲求(Desire)は製品に対する購入意欲が高まり、欲しいという衝動が生まれる段階であるため正解です。
・D:記憶は製品の情報が頭の中に残っている段階を指すため不適切です。
・E:行動は実際に製品を購入する段階を指すため不適切です。
問7:消費者行動論における「文化」の影響について、最も適切な説明はどれか。
- A:個人の性格によってのみ決定される
- B:その人が所属する社会やコミュニティが共有する価値観、信念、習慣などが消費行動の背景にある
- C:広告の影響のみで形成される
- D:価格が安ければ全く関係ない
- E:生まれつきの遺伝によってのみ決まる
【第7問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:性格だけでなく、環境や社会的な影響を大きく受けます。
・B:消費者は自分が育った社会や文化の規範や嗜好に影響を受け、それが「何を良いと思うか」という判断基準の土台になるため正解です。
・C:広告の影響は限定的であり、長年培われた文化の影響力の方が強いため不適切です。
・D:価格の多寡にかかわらず、文化は消費者の行動選択に常に潜在的な影響を与えます。
・E:文化は後天的に習得されるものであり、遺伝によるものではないため不適切です。
問8:消費者行動において「準拠集団(レファレンス・グループ)」が果たす役割として、適切なものはどれか。
- A:個人の消費判断において比較の対象や規範となる集団
- B:企業の広告担当者のみを指す
- C:商品の製造コストを決定する集団
- D:商品の物流を担う運送会社
- E:店舗の掃除を行う清掃業者
【第8問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:準拠集団は、消費者が自分の行動や態度を決定する際に比較・参照する対象(友人、家族、尊敬する有名人など)を指すため正解です。
・B・C・D・E:これらは消費者行動論における準拠集団の定義とは異なるため不適切です。
問9:消費者が購入後に「自分の選択は正しかったのか」と不安を感じる状態を何と呼ぶか。
- A:購入前認知
- B:認知的不協和
- C:購買意思決定
- D:情報探索
- E:代替案評価
【第9問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:購入前認知という専門用語は一般的ではありません。
・B:認知的不協和は、購入した商品が自分の期待と異なったり、別の選択肢の方が良かったのではないかと感じたりする心理的葛藤を指すため正解です。
・C・D・E:これらは購買前のプロセスを指す用語であり不適切です。
問10:消費者行動論において、動機付けの理論として有名な「マズローの欲求段階説」の最上位(第5段階)にある欲求はどれか。
- A:生理的欲求
- B:安全欲求
- C:社会的欲求
- D:承認欲求
- E:自己実現欲求
【第10問:正解と解説】
正解:E
【解説】
・A:生理的欲求は第1段階(基礎的欲求)です。
・B:安全欲求は第2段階です。
・C:社会的欲求は第3段階です。
・D:承認欲求は第4段階です。
・E:自己実現欲求はマズローの欲求段階説における最上位の欲求(自分の可能性を最大限に発揮したいという欲求)であるため正解です。

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