問16:資本移動が完全な固定相場制のもとで、財政政策と金融政策の効果はそれぞれどうなるか。
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財政政策が有効、金融政策は無効。金融緩和は為替維持の介入で打ち消され、財政拡大は通貨高圧力を介入で吸収するため所得を高める。
関連過去問:R6,問10
問17:国際収支が均衡する利子率と所得の組み合わせを表す曲線を何というか。資本移動が完全なとき傾きはどうなるか。
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BP曲線。資本移動が完全なときは世界利子率の水準で水平になる。
関連過去問:R5,問10
問18:次の記述の誤りを訂正せよ。「資本移動が完全な変動相場制では、財政政策が所得を大きく増加させる。」
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誤り。変動相場制で有効なのは金融政策である。財政拡大は自国通貨高による純輸出減で相殺され、所得はほとんど増えない。
関連過去問:R3,問10
問19:貿易収支+10、サービス収支−5、第一次所得収支+20、第二次所得収支−3のとき、経常収支はいくらか。
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+22。経常収支=10−5+20−3=22。4つの収支の合計で求める。
関連過去問:R7,問11
問20:名目為替レートが一定でも、自国の物価が外国より上昇すると、実質為替レートはどう変化するか。
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自国通貨の実質的な増価(割高化)となる。実質為替レート=名目レート×外国物価÷自国物価で表すと、自国物価の上昇はこの値を低下させるが、これは自国財が相対的に割高になった=実質増価を意味する。定義により数値の上下と「増価・減価」の対応が逆に見える点に注意し、「割高化」で理解すると混乱しにくい。
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